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2012年10月27日 (土)

GペンのG、AペンからZペンまで

見つけた・・・・・・・・・・・・・・・・・!


http://www.algonet.se/~claesg/pix/letterNibs_1.PDF
http://www.algonet.se/~claesg/pix/letterNibs_2.PDF
http://www.algonet.se/~claesg/pix/letterNibs_3.PDF
直リンクすみません(親サイトからのリンクが不明だったので)

老舗メーカーのWilliam Mitchellが出していた
「London Selected Letter Pens」「Magnum Bonus Pens」というシリーズのようです。

すごいぞ!

Aペン~Zペンは本当にあったんだ!!!

資料のコピーなのか、つぶれてて判別しづらい箇所があって残念です。

こちらのほうが鮮明です↓
http://www.flickr.com/photos/8729526@N02/sets/72157627609017656/with/6121003884/
(flickrに投稿されていた、
「British Pens Ltd. Catalog 1955」(カタログ)の本文写真です。
ただ残念なことに部分のみで、1ページ目(アルファベット前半)が抜けている >_<
全部アップしてもらえないですかねぇ…ため息

British PensはMitchellやHinksといった、鋼ペン先製造元の大手が
合体して作られた会社のようです。
1955年に、記載されたようなアルファベットシリーズのペンは
すでに市場から消えて久しかったと思われます。
カタログも、復刻版か記念誌のようなものだったのかも知れません。

アルファベットの割りあては必ずしも共通のものではなく
メーカー・シリーズ独自の規格だったのかも知れません。
たとえば「Xペン」も、他のメーカーでよく見られる型と異なっています。

ここ ↓ に、色々なメーカーのXペンが載っていますが
http://www.kallipos.de/gb-left-handed-nibs.html
ここで見られる数社では、Xペンの形は大体共通しているのに
Mitchellはまったく違う形のXペンなのです。

まあ少なくとも、Gペンは世間一般で共通の形だったということ、
GペンのGは、形や種類を区別するための品番のような
ものだったことがわかりました。
そして、カタログを見ていても、アルファベットはあくまで順番にすぎず、
形や語呂合わせなど、他の意味があるようには見えませんでした。

「GペンのGは、ペンの形に由来する」という説は、
ちょっと無理があるように思えますが、どうでしょうか。

また、「GillottのGだろう」という意見にも、賛成できません。
Joseph Gillottは鋼ペン先の生みの親の一人でした。
彼の率いるGillott社はMitchell同様、ペン先製造業大手となり
カリグラフィー用品としてGillottのペン先は現在も市販されています。
彼が考案したペンなので、頭文字をもらってGペンとした。
なんて書くといかにももっともらしく聞こえます。が・・・・・・

もし本当にそうだったら、メーカーGillottはGペンの代名詞なのですから
Gペンを大量に生産し、世に送り出していたに違いありません。
が、実際にはそうなってはいません。
そもそも、Gillott社製のGペンをまったく見かけないのですが。
はたして存在するのでしょうか。
そんなことを考えると、やはりGillottのGではない気がします。

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