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2013年1月18日 (金)

ゼネラルペン

記事の順序はお構いなしで作っております

さて、本日の謎めいたペン先は

2a

SUPERIOR
ゼネラルペン
No.600
REFINED
(ニュームメッキ)

メーカー不明、資料なし

推測
・JISマークなし……1954年より前の製品
・安定した太さがある。戦時中はかぶらペンも細くなったので、戦後のものと思われる。
・ゼネラル(国際)ペンという名前も、戦時中につけられたとは考えにくい。戦後のものと思われる。
・品番N0.600は、タチカワのかぶらペンと同じである。
ただしタチカワも初期のかぶらペンはNo.6であった(系列会社のミカドペン、エレガントペンと同じく)

→ タチカワが戦後、ペン先の製造業者として安定し、かぶらペンをNo.600として売り出すようになった時期、下請けで作ったOEM製品ではないだろうか。

上記は単なる推測ですので、情報をご存知のかたはぜひご一報を!
どうでもいいことかも知れませんが、
カタカナや漢字の刻印は
萌えますね……

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コメント

神戸大学 電子図書館システム 『もう一息のペン工業』の製造業者名の中に、”国際”ってのがありますね。
これと、ゼネラル(国際)ペンが同じかどうかは勿論自分には知る由もございませんが、もし同じなのであれば
OEMではなく、自社製造のオリジナルってことになりますね。ちなみに該当記事の中に”国際ペンの画像あり”
とありますが、その画像に写っていたのはミカドペンでした…。

投稿: アル☆中 | 2016年2月 6日 (土) 18時35分

アル☆中さん、ご無沙汰しております!コメントありがとうございます。
当該記事はWebで見たことがありましたが、「国際ペン」をゼネラルペンと
結びつけて考えていませんでした。昭和3年の記事なのですね。
この通りだと、国際(ゼネラル)ペンは広島で製造されていたことになりますね。

広島の坂田というのは、漢字が違いますが、阪田製作所=セーラー万年筆のことですね。
https://www.sailor.co.jp/profile/history/index.html
ただ、つけペンのセーラーペンはミカドペンとパッケージが共通しているので
参考:http://photozou.jp/photo/show/1242357/146574704?lang=en
同じ工場で作られていたか、ミカドペン(日本ペン先)と何らかの繋がりがあったのだろうと
推測しています。

ゼネラルペンも、自社製造+ミカドの下請けだった、ということが
あり得るかもしれません。
タチカワと同じNo.600という品番は、なんだか
偶然には思えないんですよね……。

投稿: ペン先の秘密 | 2016年2月 7日 (日) 22時35分

こんばんは。早々のご返答ありがとうございます!
坂田と国際の間に読点がついておりましたので、それ以前の文脈から
別会社だと思い込んでおりましたが、同じ会社だったのですね。

>つけペンのセーラーペンはミカドペンとパッケージが共通しているので
 同じ工場で作られていたか、ミカドペン(日本ペン先)と何らかの繋がり
 があったのだろうと推測しています。
参考画像ありがとうございます。ホントですね、参考画像の赤を青に変えたら
セーラーですね。ペン先本体ばかりでパッケージはあまり気にしなかっただけに
大変勉強になります。ありがとうございます。(SAILORの旧社名も知りませんでした(汗

>タチカワと同じNo.600という品番は、なんだか偶然には思えないんですよね……。
自分の貧相な画像フォルダを漁ってみましたが、ミカド以外のNo.6は1つありましたが
600は無かったです。1から数えて近いNo.6ならまだ偶然性も十分ですが600となると、
偶然というには無理がありますよね。
文具製造からスタートしたセーラー(阪田)ですが、次第に万年筆に注力していく過程で
ブランド名だけ残して、製造自体は外注に切り替えていったのでしょうかね。

コメントはせずとも、見ている人は結構いると思いますよ。
消えてなかったら安心、更新されていたら最高くらいの感じでお待ちしております。

投稿: アル☆中 | 2016年2月 8日 (月) 02時16分

アル☆中さん、丁寧なお返事ありがとうございます♪

紛らわしく書いてしまったかもしれません、すみません。
「坂田、国際」は、同じではなくて別会社だろうと思います。
それぞれが、ミカドペンと繋がっていたのかも…という感じです。
(推測に過ぎませんが)

No.6の型番のかぶらペンは、ミカドペンの他にも
エレガントペン・デルコペン・チカラペン・東洋ペン・資生堂ペンで作られています。
初期のタチカワでも、かぶらペンはNo.600ではなくNo.6でした。
これらのメーカーは、セーラーペン同様、製造ラインや組織などで繋がりがあったと思われます。理由は次のようなことです。

○ミカド・エレガント・タチカワは、代表が親戚関係(立川一族)であった
○ミカド・エレガントは後期にはタチカワが製造していた
○未開封の箱に、ミカド・デルコ・東洋・チカラ各々のペンが一緒に入っていた
○デルコペンの製造元は興亞建材という会社からタチカワペンに変わったが、トレードマークはそのまま引き継がれた
○資生堂ペンの箱のデザインはデルコペンにそっくり

>消えてなかったら安心、更新されていたら最高くらいの感じでお待ちしております。


温かいお言葉、本当にありがとうございます。
最近はペン先の写真を撮って、Twitterで垂れ流しています。
何とか、こちらのブログにまとめていきたいです。

投稿: ペン先の秘密 | 2016年2月10日 (水) 10時58分

こんばんは。

>エレガントペン・デルコペン・チカラペン・東洋ペン・資生堂ペンで作られています。
フォルダの中を名前順に並び替えて見たら、デルコ、チカラ、資生堂を発見しました。
東洋ペンというのは無かったです…。確かにデルコと資生堂似てますね。赤いところの
形の違いが目立つだけですよね。
以前ライオン事務機に問い合わせした時に、ライオンペンも後期は外注だったと担当者
のかたから伺いましたが、やはりタチカワなんでしょうかね。

>○未開封の箱に、ミカド・デルコ・東洋・チカラ各々のペンが一緒に入っていた
なにがしかの関連がなければ出来ないバラエティーパックですよね。

う~ん、色んな意味ですごすぎる…色々教えて下さりありがとうございました。

P.S twitterなさっているんですね。過去のツイート等も見て勉強させていただきます。

投稿: アル☆中 | 2016年2月10日 (水) 22時39分

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